グランツアスレチックスクラブ

あなたの順位が表彰台

2023年8月8日

北海道インターハイで、Glanz AC所属の篠原わかなさんが9位に入りました。この9位という順位で様々な思いを持つと思います。インターハイや全中、国体などは8位までが表彰台に上がることができます。「8位と9位では全く違う」と思う選手や関係者は多いと思います。「あと一つで表彰台」「もう少し記録が良かったら…」「あの時もっと頑張っていれば…」

「表彰台に立てるものなら立たせてやりたい」と思うのはどの指導者も同じでしょうが、今回の9位という結果を受けて、8位入賞の意味について考えてみました。なぜ8位までが入賞(表彰台)なのか?

トップ10が表彰台に上がると決まっていれば、9位は表彰台ということになります。もっと広げるとベスト16などという言葉もあります。逆に、3位までが表彰台という大会も多いです。余談ですが、私が高校生の時は、中予大会は1位のみ、県大会は2位までしか表彰されませんでした(昭和の話です)。しかし、どこかで線引きをしなくてはならないので、主催者側で表彰台に上がる順位を決めたということでしょう。つまり、表彰台とは、「大会主催者が主催者側の様々な都合で決めたもの」ということだと思います。

声を大にして言いたいです。

表彰台は主催者の都合で決めたもの。

本当は、「あなたの順位が表彰台!」 

だから「胸を張って帰ってこい!」と。