グランツアスレチックスクラブ

私の原点

2022年12月26日

「誰かに陸上を教わりたい。」

中学、高校と陸上部だった私は、いつもこの思いを持ちながら過ごしていました。顧問の先生が練習を見に来ることはなく、今のように社会体育の陸上クラブもなかったので、頼りは近所の本屋で買った陸上競技の本でした。部員が誰も練習に来なくて、一人で練習することも時々ありました。「誰か陸上を教えて!先生は専門じゃなくてもいいから、陸上部真面目にやれ、と叱って!」と、もやもやすることも多かったように思います。

高校三年生になり、そんな私の気持ちが変わりました。「自分のような思いをもつ生徒に、熱心に陸上を教える先生に、自分がなる!」

これが私の原点です。

高校生の時にもったこの思いを生涯もち続けて、陸上を愛する愛媛の子どもたちのために、微力ながら力を尽くしていきたいと思っています。この初心を忘れずに!